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Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは会社にバレる?お得な確定申告方法は?

当記事には、ユーザーファーストの観点から当サイトが選別した広告が含まれます。

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こんにちは、じぇいぴーです!

配達パートナーになってみたいけど...会社や知人にバレるのはやだな。。っていう方、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

知人にバレたくないのであれば、帽子にサングラス又はマスク(両方はさすがに怪し過ぎる)でほとんど回避できます。

運悪く知人からの注文を受けてしまって、顔写真と名前(下の名前)が知人のアプリに表示されても、たいていは気付かれないと思いますよ。

あくまで写真だし、同じ名前の方って結構多いですからね。

もし、知人に気付かれても、Uber Eats 配達パートナーは立派な仕事(本・副業)ですし、ダイエットにもなるし、目的は人それぞれ。たいしたダメージにはならないでしょう。

 

しかーし!会社にバレてしまった場合は異なります。

副業が禁止されているお仕事をなされている方にとってはかなりシビアな問題です。

さて、そもそも本当に会社にバレるのでしょうか? 

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕事は会社にバレるの?

結論を先に申しますと、自ら漏らさなければUber Eats の副業がバレる心配は少ないです。

副業がバレる最大の原因は大きく2つあります。

  1. 自分でバラす。
  2. 住民税が増えて(本業)会社の経理にバレる。

 

1.については、少し羽振りが良くなったり、同僚や部下に「実はな...」って話してしまったりするケースで、自業自得です。

2.のケースについて、以下で詳しく見ていきましょう。

住民税でアルバイトなどの副業が会社にバレる流れ

1.副業で収益が発生

  • 年間20万円を超える所得(売上-経費)が発生したら税務署に「確定申告」する必要があります。
  • 年間20万円以下でも市役所等に住民税の申告が必要です。

以下では利益が20万円を超え、確定申告するケースを見ていきます。

2.確定申告書を税務署に提出

副業での所得が20万円を超える方は、毎年2月から3月頃に確定申告書を『税務署』に提出するか、又は、住民税の申告書を市役所等(市役所、区役所、町役場)に提出します。

3.確定申告書の内容を税務署が市役所等に送付

市役所等は、税務署から受け取ったデータをもとに住民税額を計算します。

市民税や区民税だけではなく、県民税等(県民税、都民税、府民税)についても市役所等が計算します。

そして、市役所等は、本業の会社に以下の書類を郵送します。

  • 特別徴収税額決定通知書を2通(会社用と従業員用)
  • 特別徴収住民税の納付書 

4.経理が住民税を見て気が付く

▼特別徴収住民税の納付書

会社の経理担当者や顧問税理士の手元に上記の「特別徴収税額決定通知書」や「住民税の納付書」が届いたときに、会社の給料に比してあまりにも住民税額が高いと、副業を疑われる可能性が生じます。

▼個人用の特別徴収税額決定通知書

個人用の「特別徴収税額決定通知書」の記載内容を確認された場合は、明確にバレます。雑所得や事業所得をしていると、「営業等」や「雑」のところに印が付されるので非常にわかりやすいのです。

「主たる給与以外の給与」(下記のピンクのマーカー)、つまりアルバイトやパート収入の場合もバレることになります。

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このように個人宛ての「特別徴収税額決定通知書」の記載内容から副収入を会社に知られるのは困ります。本来会社に知らせる必要の無い「個人情報」が行政手続の都合で漏れることは良くないことですよね?

そんななか、近年は、特別徴収税額決定通知書の納税義務者用(会社経由で本人に届くもの)については内容が読めないように秘匿措置をしている自治体が増えています。

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以上が、会社に副業がバレるパターンです。

バレる原因である「住民税」を会社に知られない方法

続いてバレる原因を潰していきましょう!

副業していることを本業の会社に知られないようにするには、単純に、住民税額を知らせなければいいのです。

早い話、確定申告に際して、特別徴収ではなく「普通徴収」を選ぶのです。

細かい話をすれば、ふるさと納税、医療費控除、赤字申告、住宅ローン控除や年末調整が人によってはリスクとなりますが、「普通徴収」にできればバレる可能性は大幅に低くなります。

副業が事業所得や雑所得、不動産所得のケース

Uber Eats 配達パートナーのような『事業所得』や一時的な『雑所得』、不動産賃貸による『不動産所得』の場合、市役所等は「普通徴収」を基本的に認めてくれます。

副業が給与所得のケース

アルバイトやパートのような『給与所得』の場合には、認めてくれない可能性があります。

普通徴収にする方法と流れ

  1. 確定申告の時に「自分で納付」(普通徴収)を選択。
  2. 税務署から市役所等に確定申告のデータが送信される。
  3. 市役所等は、会社給料所得に係る住民税については会社に通知し、副業の住民税については個人宅に通知書を送付。

以上の流れで通知されるので、会社に知られる心配は限界まで下がります。

会社からもらう特別徴収税額決定通知書に副業の所得は載るのか?

普通徴収にした場合、会社からもらう特別徴収税額決定通知書に副業の所得は記載されているのでしょうか?

市役所等によっては、以下の画像のようにマスキングを行うなどして、会社の人が従業員用の特別徴収税額決定通知書を見れないようにしています。

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但し、そうしてくれない役所もあり、また、会社が入社時にこの書類を開くことの許可を従業員と契約していることも稀にあります。

 

以上から、自治体の対応によって、100%確実に副業を知られないようにするのは困難ですが、ご自身の属する自治体がどのような対応をしているのかを確認すれば、特に「事業所得」であるUber Eats 配達パートナーは、副業をバレずに過ごすことができるようです。 

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