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以前、Woltの紹介料について解説していた記事は、Woltの日本撤退に伴い本記事へ統合しました。
こんにちは、じぇいぴーです。
今回は「Woltの日本撤退」と、その後配達員はどうすべきかについて考察します。
寂しさはあります。でも仕事としては「次の一手」を決めるタイミングです。
◾️Woltの撤退
北欧発のフードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するウォルトジャパン(東京都渋谷区)は25日、日本市場から撤退すると発表しました。
サービスは3月4日まで通常通り利用できますが、5日以降は停止となります。
物価上昇が続く中、ウーバーイーツや出前館、ネットスーパー各社との間で価格やサービスの競争が激化し、経営環境が厳しさを増していたことが背景にあります。
2025年1月に日本でのサービスを開始したロケットナウを運営している韓国企業の「クーパン」から、トドメのグーパンを喰らった格好です。
ウォルトジャパンは2020年に広島で国内事業を開始し、北海道や東北など、三大都市圏以外の地域を中心に展開を拡大してきました。
2025年4月には札幌市内で、宅配商品を店頭価格と同額で提供する取り組みを本格導入。
これは業界初とされる施策でした。
ナタリア・ヒザニシヴィリ代表は昨年12月、日本経済新聞の取材に対し、この「店頭同額サービス」を現在の20都市からさらに拡大したいと語っていました。
同社は今後、順次解散手続きを進める方針で、「利用者、加盟店、配達パートナーへの影響をできる限り抑え、円滑な移行を図る」とコメントしています。
なお、2022年にWoltを買収した米ドアダッシュも同日、日本のほかカタール、シンガポール、ウズベキスタンからの撤退を発表しました。
結論:働き方に幅を持たせる必要あり
- Woltは2026年3月4日で日本事業を終了(3月5日以降アクセス不可)
- 撤退直前はクーポン消化でよく鳴る可能性が高い
- 東北・北海道など「Woltが強かったエリア」は、他社で取り合いになる
- 配達だけでなく、他社の店舗開拓営業が一気に動く。チャレンジ!
- 取るべき戦略は「他社で配達しつつ、店舗開拓報酬も狙う」の二刀流
まず結論として、いま一番必要な動きは「次の柱を作ること」です。
Wolt一本だった人ほど、早めに切り替え先の候補を押さえておくのが安全です。
いま押さえるべき4社(おすすめ順)
- ① Uber Eats:安定の注文数、アプリの性能
- ② 出前館:高単価、店舗数も多い
- ③ ロケットナウ:エリア拡大中、店舗開拓も積極的
- ④ menu:KDDIグループ/経験値が報酬に反映されるシステム
- 結論:働き方に幅を持たせる必要あり
- 1. Wolt撤退で何が起きるか
- 2. CMとキャンペーンが鳴りの正体
- 3. じゃあ稼ぎは増える?減る?
- 4. いま配達員がやるべきこと
- 5. 宅配ドライバーからマルチドライバーへ
- まとめ:結局やることは「分散+時給換算+店舗開拓」
1. Wolt撤退で何が起きるか
■ いつまで稼働できる?
案内では、2026年3月4日まで通常どおりオンラインにして配達でき、3月5日以降はアプリにアクセスできなくなるとされています。
■ 報酬はどうなる?
3月4日までに受諾して完了した配達は支払い対象で、追加ブースト分も含めて通常どおり支払う方針が示されています。
まずは、いつまで稼働できるのか、どこまでが支払い対象か。ここを落ち着いて押さえるのじゃ。
■ 撤退前後は“波”が出る
撤退が決まると、現場はだいたいこうなります。
- 注文側:最後にクーポンを使う人が増えたり、逆に利用が減ったりして波が出る
- 加盟店側:他社へ移る準備で稼働状況が変わる
- 配達員側:最後までWoltで回す人と、早めに移動する人で動きが割れる
表面は平常運転に見えても、内部はじわっと変化します。
■ 撤退時に起きやすい“見落とし”
ここは強めに言います。ここに注目してください。
- どこが注文者向けのキャンペーンを打ってくるか
- 配達員を増やす動きをするのか
- 加盟店営業の仕事が増えるのか
特に東北・北海道は、都市部より代替先が少ないので、Uberの注文が増える可能性が高いです。
2. CMとキャンペーンが鳴りの正体
■ CMの意味:配達員に関係あるの? → めちゃくちゃある
CMは「知名度が上がる」だけじゃないです。
配達員視点だと、CMはアプリが開かれる回数を増やす投資です。
アプリが開かれれば注文が増え、注文が増えれば仕事が増える。ここは直結します。
CMってのは、要は注文を買ってるってことだな。
■ キャンペーンで短期の注文増
新規エリアに参入直後は、初回割引クーポンをばらまき、送料も無料で顧客を囲い込みます。
なので、各社からのメールやアプリの新着情報をチェックするのを習慣化しましょう!
■ 参入期に稼げる人(わかりやすく)
ここで言う「数字を見て寄せる」って、もっと簡単に言うと、こうです。
- 同じ2時間で、Uber / 出前館 / ロケットナウの時給を比べる
- 時給が高かったアプリを、その時間帯だけ使う
- 逆に、鳴らない時間は別アプリに切り替える
つまり、根性で待つんじゃなくて、「鳴る時間に、鳴るアプリへ移動する」だけです。
- 稼働時間帯ごとに鳴り方を記録する(昼・夕・夜で別物)
- 同じ2時間を、別アプリと比較して時給換算する
- ピークだけロケットナウ、アイドルタイムはUberなど“切り替え前提”で動く
- 俯瞰してみると、加盟店営業が熱いとわかる【こちら】
3. じゃあ稼ぎは増える?減る?
(1)短期:注文が作られる → チャンスは出やすい
Woltの利用者向けに短期的にキャンペーンが開催される可能性があります。
(2)同時に:Wolt撤退組の流入 → 供給増で単価が不安定
Woltの配達員は他社へ移ります。
この動きが一斉に起きると、需給バランスが崩れて単価が不安定になりやすいですが、Woltの配達員が一斉にUberや出前館など他社に乗り移るとは考えられないので、しばらくは注文増>配達員増 となるでしょう。
(3)中期:どの会社も収益最適化に寄る
参入初期の攻めが落ち着くと、当然ですがどの会社も黒字化を目指します。
- インセンティブの見直し
- エリアの取捨選択
- 配達条件の調整
なので「今の条件がずっと続く前提」で動くのは危険です。
4. いま配達員がやるべきこと
ここがキーポイント
- 複数アプリに分散して、鳴るところに寄せる
- 単価じゃなく、時間あたりの報酬で見る
- そしてもう1つ。店舗開拓営業が動く今は「配達以外の稼ぎ」も作りやすい
① 最優先:分散登録
撤退が絡む局面で一番強いのは我慢じゃなく行動です。
Wolt一本だった人ほど、早めに他社へ分散してください。
② 単価じゃなく時給換算で見る
1件の見た目単価が高くても、待ち時間が長いと時給は伸びません。
見るべき指標はシンプルです。
- 1時間あたり売上
- 走行距離あたり利益
- ピーク時間帯の件数
③ もう一段上の戦略:店舗開拓営業が“今”動く
ここ、デリバリー経験者が強いところです。
Woltが抜けると、加盟店は「次の受け皿」を探します。そこに他社の営業が一気に入ります。
配達員は、日々の行動で店と接点があります。つまり一度の訪問で2つ目の報酬チャンス!
- 配達しながら「他社の導入って考えてます?」と聞ける
- 他社の状況をお伝えできる
- 導入の困りごと(メニュー登録、配達圏、手数料の不安)を理解できる
- 紹介や営業報酬がある案件なら、配達以外の柱になる
全部の人がやる必要はないです。でも「配達だけだと不安定」という人ほど、こういうサブ収入の作り方は効きます。
5. 宅配ドライバーからマルチドライバーへ
Woltの撤退は、1社が消えるだけの話ではありません。
デリバリー市場が拡大期から投資回収開始のサインでもあります。Woltは回収の見込みが立たなかったので撤退しました。
その一方でロケットナウは攻めの投資で注文を作りに来ています。
そして結局、勝つのは「どこか1社に賭ける人」よりも「数字を見て合理的な行動をする人」です。
今後は各社黒字化を目指すので、配達員に落ちる報酬は今より厳しくなるかもしれません。したがって、配達員は単純な宅配ドライバーから、自然にマルチドライバーへ変貌していくものと思っています。
ロケットナウの法人契約で安定時給を稼ぐ時間帯を用意するのもありでしょう。
まとめ:結局やることは「分散+時給換算+店舗開拓」
- 生活を守る最優先は分散:複数アプリで稼働先を確保する
- 判断は数字:単価じゃなく時給換算で「勝てる時間帯」を見つける
- 次の柱を作る:店舗開拓営業など配達と同時にできる仕事を狙う
最後に、登録先のリンクを1回だけ貼っておきます。ここから条件チェックして動くのが早いです。
不安なときほど、早く動いた人が楽になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
じぇいぴー