こんにちは、じぇいぴーです。
- リアボックスの塗装に必要なもの
- リアボックス塗装の手順
- CT125に合う塗料
- モトボワット リアボックスの取り付け付けのコツ
Twitterで知り合った友達に誘われてツーリングに行くことになり、アウトドアグッズやヘルメットを入れるためのリアボックスがむしょうに欲しくなりました。
というわけで、今回は、CT125 ハンターカブ(マットフレスコブラウン)にリアボックスを取り付けてみたいと思います。
タンデム可能!フルフェイス収納可能です!
目次
- バイクの装備
- リアボックス
- カラー
- 塗装に必要な道具 6つ
- リアボックス設置に必要な道具 2つ
- 道具の説明
- 1.マスキング
- 2.下塗り
- 3.塗装
- 4.背もたれクッションを元に戻す
- 5.塗装完了
- 6.取付け方法
バイクの装備
私のハンタ君は、いまこんな感じです。
CT125ハンターカブで、マットフレスコブラウンという色です。
パーツ変更箇所をご紹介すると、ウインドスクリーン(風防)取り付けと、フェンダーアップステーの取り付け、DIABLO(ディアブロ)の超薄型シート、タンデムシート、タンデムステップ、USBソケットとスマホホルダー、マウントバー、タイヤをオフロードタイプ(IRC-GP22)に変更(上と中の写真)程度です。
タイ使用なので、タンデムステップも後付けしています。
USBソケットとタイヤは「にりんかん」で付けてもらいましたが、その他はすべてネットで購入し、自分で取り付けました。
リアボックス
今回は、これにリアボックスを取り付けたいと思っています。コストパフォーマンスの良さと、47リットルというサイズ感、鍵付きという観点から、モトボワットのリアボックス 47L を選びました。
非常に人気の商品のようです。8,000円~10,000円で販売されています。
2021年9月時点では色の展開は「黒」しかありません。
カラー
このままだとCT125の車体のカラーとの統一感がないので、自分で色を塗りたいと思います。
何色にするか迷うところです。
私のCT125 はマットフレストブラウンという色なのですが、マットフレストブラウンという色の塗料(スプレー缶)が販売されていないので、似た色を探しました。
ブラウンというよりは、ベージュが近そうです。
カラーコードは、トヨタの「4E9」と「4R3」で迷いましたが、キラキラさせたくなかったので、4E9にしました。古いランドクルーザーのベージュをイメージしています。
塗料が高いので、フタだけ塗装してツートンカラーにします。
4E9は、Holts(ホルツ)がMINIMIXオーダーカラーで販売しています。
塗装に必要な道具 6つ
- プラスチック用プライマー(下塗り):(アサヒペン)1本
- カーペイントスプレー:(Holts)1本~2本:フタだけ塗る場合は1本~2本。私は1本しか買いませんでした。あまり気になりませんが1本だけではフタの裏側までしっかり塗ることはできませんでした。もし本体とフタを塗る場合は、外側だけであれば2本で足りるかもしれません。内側もしっかり塗りたい場合は、3本~4本必要だと思います。
- ビニール袋(70リットル):(100均セリア)
- マスキングテープ(太い方が楽):(100均セリア)
- 爪楊枝:(家にあるやつ)
- プラスドライバー
- 滑り止めシート:(100均セリアでついでに買っておくと便利)
リアボックス設置に必要な道具 2つ
5mmの六角レンチ
10mmの六角スパナ
プラスドライバー
道具の説明
モトボワット のリアボックス(BB47ADV )は、ポリプロピレンという素材なので、直接ペイントスプレーを塗っても上手くなじまないそうです。
そこでまず、プラスチック用のプライマーで下塗りします。
プライマーは、ホームセンターでも売っています。
大きいビニール袋(70リットル)は、作業の下敷きに使うとの、本体のマスキングに使います。
マスキングテープは、ビニール袋を止めるため、また、BBと書かれたエンブレムにスプレーがかからないようにするためにも使います。
細かいところをマスキングするときは、爪楊枝を使うと美しく仕上がります。
1.マスキング
① ビニールを用意。
② ボックス本体にビニールを履かせる。
③ フタだけ塗りたいので、ビニールとマスキングテープで本体だけを包みます。
④ 後ろ側もマスキングテープで本体だけを包みます。
⑤ 背もたれのクッション部分を外します(色を塗りたくないので)。
クッション部分を忘れずに外します。
一番メジャーなサイズのプラスドライバーで簡単に取れます。
私はこの部分のマスキングをしてしまい、マスキングが終わった後に、ドライバーで取り外せることに気が付きました^^;
皆さんは先に外してくださいね。
ネジは無くさないように保管しておいてください。
⑥ エンブレムを慎重にマスキング
0.1mm程度はみ出るように貼ってから、すき間に爪楊枝で押し込む感じで貼ると、銀色部分が綺麗に見えなくなります。4つ角はハサミで丸みをもって切ります。
ここは集中して慎重に作業しましょう。性格が出るところです。
2.下塗り
① まずはふたを閉じて、ふたの「表側」にプライマーを吹き付けます。
※ めちゃめちゃ臭いので、外での作業をおすすめします。
※ 晴れてる日(乾燥している日)に作業してください。
※ 火気厳禁です。
こまめに缶を振りながら、20~30cmの距離から、連続で2~3回吹き付けます。
(薄くてOK)
② 【裏は黒のままで良いという場合、②は不要】
次にふたを開けて、ふたの「裏側」にも同様に吹き付けます。(薄くてOK)
③ 2時間~3時間乾燥させます。ここまでが1セット。
④ 上記①~③を、2セット(念を入れる場合は3セット)行います。
3.塗装
※ 私は、ふたの表側をしっかり塗れればよかったので、260mlを1本だけ買いました。
※ ふたの裏側もしっかり塗りたい場合は2本必要です。
① ふたを閉じて、ふたの「表側」にカラースプレーを吹き付けます。
こまめに缶を振りながら、20~30cmの距離から、連続で2~3回吹き付けます。
(薄くてOK)
② 【裏は黒のままで良いという場合、②は不要】
次にふたを開けて、ふたの「裏側」にも同様に吹き付けます。(薄くてOK)
③ 20分~30分くらい乾燥させます。ここまでが1セット。
④ 上記①~③を、4~5セット行います。
※3セット目くらいから色が濃くなってきます。
4.背もたれクッションを元に戻す
塗装の前に外した背もたれクッションを元に戻します。
ふたの裏から、ネジで止めるだけで完了。
5.塗装完了
はい完成です。半日でできました。^^
昼と夜、屋内、屋外で色見が違って見えますが、ハンターカブの雰囲気によく合っているいると思います。
6.取付け方法
BB47ADV モトボワット リアボックス には取扱説明書が付いていなかったので、けっこう苦労しましたが、なんとかつけることができました。
この記事をみれば、かなり楽に付けられると思います。
タンデムシートが付いていても大丈夫です。
① 位置を決め、ボルトを上から差し込みます。
四角いワッシャーを任意の位置にはめます。任意とはいえ、リアキャリア(荷台)の穴の位置が限られているので、はめられる場所も限られてきます。
以下は、私のポジションです。二人乗りできるように少しセットバック気味です。
② 裏から波型の金属とナットで挟み込みます。
手で仮止めしてから、工具で適度に締め付けます。
※ 前側は、リアキャリア(荷台)が二重構造になっていますので、波型の金属を内側まで入れてから、ナットで止めます。
※ 前側は、下の写真のように波型金属の山の頂上は地面に向けます。
※ 後ろ側は、下の写真のように波型金属の山の頂上は空に向けます。
4か所の仮止めが終わったら、六角レンチとスパナで本締めします。
③ 化粧プレートをかぶせて、ドライバーでねじ止めします。
④ ボックスの下に差込口が3か所(前に2か所、後ろに1か所)あるので、前側からリアキャリア(荷台)のプレートに差し込み、最後に後ろ側もカチッとするまではめ込んで完成です。
鍵の差込口の下にある赤いボタンを押すだけで、簡単にボックスを取り外せます。
これは便利!
↓横幅は、ノーマルマフラーくらいでしょうか。それほど気になりません。
↓成功例(リアシートに少し余裕がある状態です。)
↓失敗例(リアシートに全く余裕がない状態)
以上、ご覧いただきありがとうございました。
ブログやSNSでご紹介いただけると大変嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
(次回は、もっといい場所で写真撮ろうっと)
じぇいぴー
【追記】
普段屋外で使っていたバイクカバーに、バイクが入らなくなってしまいした。
ひとまわり大きいものが必要になります。
屋外の方は、このコストが余計にかかりますのであしからず ^^;
【追記】
マフラーガードを旧ハンターカブのものに交換しました。
超満足しています